Kazuhiro Kajihara

-フルーティスト梶原一紘のホームページへようこそ-

純粋経験とアレンジメント

純粋経験とアレンジメント

 コロナ禍でここ数ヶ月の生活は大きく変わりましたが、やってる事は基本的には大きく変わらない気がします。

 ザックリ言ってしまうと、なんでも目の前のものに集中する。西田幾多郎が「善の研究」で述べている「純粋経験」に大きく影響されているのですが、主客未分の状態まで目の前の事を一旦見つめなおし、そうするとその物事の、和音でいう「転回形」が見えてきて、アレンジメントが見えてくる。

 たぶんそこから脱領土化するには「進行」が必要なわけですが、その時々の和音の「根音」を見つける事が出来ると、だいぶスッキリします。

 なので、全てが目の前にちゃんと「ある」ので、見落としていたらこちらのせい。そんな時は素直に「ごめんなさい」と謝りまた見つめ直します。

 色んなプロジェクトが同時進行していて、ほとんど演奏とレッスンしかしていなかったここ数年間のなまった脳には、いい刺激です!